歯が揺れる

歯の動揺の原因

歯のぐらつきの原因は様々ですが、主に歯をぶつけたなど外傷によるもの、硬いものを噛んでしまった、何もしていないのに自然とぐらぐらするようになった、矯正治療中によるものなどがあります。

原因と治療

顔を何かにぶつけたりしたとき

歯がぶつかると、歯も脱臼してしまうこともありますし、歯肉の中で歯が折れてしまっていることも考えられます。治療で治ることもあるので、早急に歯科医院を受診しましょう。

硬いものを噛んでしまったとき

歯肉の中で歯が折れていたりすることが考えられます。レントゲンやCT撮影ではっきりと確認できますので、早急に歯科医院を受診しましょう。

何もしていないのに歯がぐらぐらする場合

何もしていないのに歯がぐらぐらする場合は、重度の歯周病の可能性があります。歯周病で歯がぐらぐらする場合は、そのまま放っておくと歯が抜けてしまいます。早急に歯科医院を受診し、歯周病の治療を行うことで、歯を残せる可能性もあります。

もしも手遅れで抜歯となってしまう場合、入れ歯やブリッジ、インプラントなどをする必要も出てきます。そういった治療に移行する場合にも、歯肉の治療や、歯の根っこを支える骨の治療などを行う場合もあります。
そのまま放っておくと、ゆくゆくは隣接する歯にまで影響が出てきてしまうので、早めに歯科医院へご来院ください。

歯列矯正中にでる歯のぐらつき

歯の矯正中は、歯を動かしていますので、歯のぐらつきを感じる場合があります。通常は問題ないのですが、大きなぐらつきが生じたり、ご不安に思われることがあるのであれば、歯科医師にご相談ください。